それでは、実際に債務整理の費用として、
自己破産にかかる費用がどの程度なのかを
見ていきましょう。
ここでは、自己破産申し立ての各方法別に見ていきます。
ただし、申し立てを行う裁判所や依頼する弁護士・
司法書士によっても異なりますので、
あくまでも目安としてお考えください。
●自己破産・・自分で申し立てを行う場合
約2ー3万円
・ 裁判所への予納金 約2万円
・ 収入印紙 1500円
・ 郵便切手 5000円
●弁護士に依頼する場合
着手金20ー50万円 + 報酬額20ー50万円
依頼する弁護士や借金の額、
債権者の数によっても違います。
弁護士費用については、
2004年まで弁護士会の報酬規定によって
決まっていました。
現在では廃止されましたが、
相場を知るには良い基準となると思います。
●司法書士の場合
実費+報酬額15万円ー30万円
依頼する司法書士によっても違います。
弁護士よりも安いのは、借金額が140万円までの
案件に限られると言う点も関係します。